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結論、リモート求人はあるが「未経験」と「地方在住」が重なると選択肢は狭まります
先に答えを置きます。地方在住のまま未経験からエンジニアに転職し、フルリモートで働く道は存在します。ただし「未経験歓迎」かつ「フルリモート」かつ「勤務地不問」の三つがそろう求人は、経験者向け求人に比べて数が少ないのが実際です。理由は求人票の書き方そのものにあります。ここを分解していきます。
なぜ地方×未経験×リモートは狭き門と言われるのか
三つの構造があります。
- 未経験者は最初、出社前提で採用されやすい。企業側は教育コストをかける以上、最初の数ヶ月は近くで様子を見たいと考えます。「入社後は出社、半年〜1年後にリモート移行可」という条件が、求人票の本文の奥に書かれていることがあります。
- 「リモート可」の表記が実態と一致しない場合がある。募集要項に「リモートあり」とだけ書かれていて、実際は週1出社や研修期間中は出社必須、というケースは珍しくありません。表記だけで判断すると期待とずれます。
- 地方在住者向けの採用枠自体が少ない。エンジニア求人は東京・大阪などの都市部に本社を置く企業が多く、地方在住者を最初から想定していない求人票も多くあります。応募条件に「首都圏在住者」と明記されているものもあります。
その場で確認できる判断材料
「よく調べる」ではなく、実際に画面を開いて確認できることを三つ挙げます。
- 求人票の「勤務地」欄と「備考」欄を両方読む。勤務地に「東京都」とあっても、備考欄に「フルリモート可・全国在住可」と書かれている場合があります。逆に勤務地が「フルリモート」となっていても、備考に「入社後3ヶ月は本社出社」と書かれていることもあります。両方読んで初めて実態が分かります。
- 「リモート」の隣にある期間の言葉を探す。「入社後」「研修後」「一定期間経過後」という言葉がリモートの前後についていないか確認します。ついていれば、それは「最初からリモート」ではありません。
- 企業の採用ページで「対応エリア」を検索する。求人媒体の要約ではなく、企業の採用サイトや採用ページに直接飛び、「対応エリア」「勤務地限定なし」といった文言があるか確認します。媒体側の要約だけでは条件が省略されていることがあります。
向いている人、向いていない人
向いているのは、最初の数ヶ月は出社や研修があっても構わないと考えられる人です。地方在住のままいきなり完全リモートでの就業を求めるより、まず教育期間ありきの企業を選んだほうが、選べる求人の母数自体は増えます。また、自分でポートフォリオや学習実績を作り、面接で「今何ができるか」を見せる準備ができる人にも向いています。
向いていないのは、今すぐ・完全に・地元から一歩も動かずに転職したいと考えている人です。その条件だけに絞ると、応募できる求人自体が極端に少なくなります。また、求人票の文言を額面通りにしか読まず、「リモートと書いてあったから」で応募先を決めてしまう人も、入社後に条件のずれに気づきやすい傾向があります。求人票は誇張よりも省略で読み手の期待を膨らませることが多いため、書かれていないことを想像で埋めない姿勢が必要です。
ここまで読んで、条件が合いそうなら
上の条件に当てはまる人向けに、いま内容を確認できる選択肢を1つだけ挙げます。合わないと思ったら、この段落は飛ばしてください。
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向いてる人
- プログラミングを独学やスクールで挫折した経験がある人
- 転職・就職またはフリーランスとして仕事につなげるところまでサポートを求めている人
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- 費用面で高額な受講料の支払いが難しい人
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